01 | ヒアリング

住宅設計、リフォーム設計のご依頼であれば、場所、予算、家族構成などその他、ご要望がございましたらお聞かせください。店舗設計、会場構成のご依頼であれば、業態、場所、予算、事業計画などその他、ご要望がございましたらお聞かせください。家具設計のご依頼であれば、使う用途、予算などその他、ご要望がございましたらお聞かせください。

 

02 | プレゼンテーション

ご要望、現地調査などを踏まえて、平面図、コンセプトシート、模型、CGなどご依頼内容の合わせた表現でわかりやすく提案いたします。準備期間としまして、2週間程度頂きます。2週間程度と少し長く感じるかもしれませんが、満足して頂くプレゼンテーションを行うためには必要となりますのでご了承ください。※プレゼンテーション作業費は物件の大きい、小さい関わらずに実費いただきます。
 

03 | 設計契約

プレゼンテーションを行い、提案に了承して頂いた時点で、設計料を算出し、設計契約となります。設計料は金額によって少し違いは出ますが、基本4回に分けてお支払いして頂きます。※設計契約時に1回目の設計料お支払いになります。(お先にお支払いして頂いたプレゼンテーション作業費を差し引いた金額になります。)
 

04 | 基本設計

基本設計図面を作成するために、さらに詳しい打合せを行います。打ち合わせ内容を含めた、平面図、立面図、家具図、電気図(照明配置図)、設備図、仕上げ表、模型を作成します。図面、模型を見ながら、わかりやすく説明いたします。仕上げ建材に関しましても、サンプルを実際に見て触れて頂いて確認していただきます。変更、追加要望などがあり、イメージ等も違っている箇所がございましたら、図面、模型を修正いたします。
 

05 | 実施設計

基本設計に修正・改良を加えながら、検査機関への提出する建築確認申請書類・図面を作成する。同時に施工会社に対して、見積りを取る為の図面を作成します。※建築確認申請書類を検査機関に提出時に2回目の設計料のお支払いとなります。
 

06 | 工事見積り

施工会社に工事見積もりを依頼します。施工会社の選定をして、実施設計図面を提出し、工事金額の見積りを算出します。状況に応じて、施工会社数社による見積もりを行なう事もできます。見積りが完成するまでの期間は物件の規模などによって様々ですが、店舗の場合は1~2週間、住宅(新築)の場合は3~4週間が目安です。
 

07 | 金額調整

ここから監理業務に入ります。施工会社からの見積り金額が適正かどうか、間違いがないかなど、見積り書をチェックします。お客様が建築の見積もりの内容を把握することは困難なため、私たちが公平な立場でチェックする事で、適正価格で工事を行なう事ができます。施工会社数社による見積もりを行い、比較検討(工事費が妥当で信頼性の高い施工が出来るかどうか)の上選定することもできます。これらは「設計・施工」一体の会社に依頼した場合には、比較検討ができないため、お客様が私たちに設計を依頼することのメリットのひとつと言えます。予算をオーバーした場合は、仕上げ建材や仕様を再検討して、予算に見合うよう設計を調整します。
 

08 | 工事契約

お客様と施工会社の間で工事契約を交わして頂きます。一般的にはこの段階で、施工会社への1回目の支払いが発生します。※工事契約時に3回目の設計料のお支払いとなります

 

09 | 設計監理

工事契約後、工事がスタートします。定期的に現場へ出向き、図面に基づいて、適切に工事が施工されているか監理します。施工会社と綿密に打ち合わせをして、工事がスムーズに進むように調整をします。万が一手抜き工事や欠陥工事があった場合、完成後にそれを見抜くことは難しいですが、設計監理を行うことで、未然に防ぐこともできます。知識と経験がある私たちが施工会社とは別の目で、現場をチェックするということもメリットのひとつと言えます。
 

10 | 完成、引き渡し

工事完了の後、お客様の立ち会いのもと、検査を経てお引き渡しとなります。図面通りに出来上がっているか、機能の不備がないかなどを検査します。不備事項等があれば、随所手直しをしていきます。施工会社から、設備機器などの取扱説明を受けます。※引き渡し後に4回目の設計料のお支払いとなります。
 

11 | アフターメンテナンス

不具合が生じた場合は、施工会社とともに随時アフターメンテナンスを行ないます。